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ファラオとしてのアレキサンダー大王像
2008-12-10
朝シュトットガルトを出発し、昼食はフランス領ストラスブールにて。午後ストラスブール市内を徒歩観光。宿泊は市内ど真ん中のメゾン・ルージュ。

**
きのうシュトットガルトで、個人的にいちばん面白かったのがこの小像。人差し指ぐらいの大きさのブロンズである。

頭につけているのはエジプトの神々がよくつけているもの。エジプトを征服したアレキサンダー大王は自らエジプト式のファラオとなりエジプト国民を味方にして統治した。

ファラオとしての彼の姿を刻んだこのブロンズ像はしかし、ギリシャ的な造型をしっかり踏襲している。この折衷様式が面白い。

すぐに思い出したのは、昨年ギリシャのマラトンの博物館で見たこの像である。
http://komatsusin.hopto.org/koma/modules/iDiary/index.php?mode=show&date=20071019

文化が融合する時には必ず表現様式も影響を受けずにはすまない。この種の造型は大変面白いと思うのだが、どういうわけかガイドブックではほとんど言及されない。



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