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中国南方航空でカトマンズ出発
2008-12-03
搭乗便は23時15分なので一日時間がある。

ホテルをチェックアウトした午後、カトマンズ盆地の古都のひとつキルティプルへ行く事にした。

ここは忙しい日本のツアーはあまり訪れないところだが、ちょっとした山の上につくられた旧市街はどこかヨーロッパ的な雰囲気を感じさせる。

※キルティプルに関してはまた別の日に

16時ごろにカトマンズ市内に戻りタメル地区に最近オープンしたというマッサージ屋に行くことにした。実は前回のネパールツアーでガイドをしてくれた人が少々かかわっている店だそうで、しっかりした日本風のサービスをしてくれると聞いた。

今回延泊することになった時、ピンっときて行く事にしたのだ。
長いフライトの前にマッサージは良いですね。料金も全身一時間で1400ルピー=およそ1800円。足だけの45分なら1000ルピー。

夕食後、21時少し前に空港へ到着。
中国南方航空のカウンターにはすでに長い列が出来ていた。

カウンターの先をみるとどうやら二つにカウンターが分かれている。ひとつにこの写真のように紙が貼られていて「タイ航空の旅客専用」と英語で書かれていた。こちらに並べばよいわけだ。

カウンターの向こうにはきのう事務所で見た顔があってほっとする。

荷物の重量もしっかり計られ、無事にチェックイン。
しかし、広州から日本への搭乗券はまだ渡されない。
「このコピーを広州でわたしてくださいね」とスタッフに念を押される。ううん、ほんとに乗れるまでわからない。

出国カードを記入し、上階へ上がり出国手続き。
免税店はあるにはあるががらんとした印象だ。お酒、タバコ、どこの空港でも見られるお菓子類とともに、タメル地区で売っているお土産が少々高めで売られていた。

飛行機へのゲートはひとつだけ。
そこへ入るのに手荷物検査がある。一人ひとりの荷物を検査官が開いて検査する。

香港行きのドラゴン・エアもほぼ同時刻に出発するので、待合室の席はいっぱい。

23時過ぎ、やっと機内の席に身を沈めると、ほっとして眠りに落ちていった。
・・・気づくとすでに機体は離陸していて、窓の下に暗いカトマンズ市内の明かりが遠くなっていった。



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