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サン・ミケーレ荘
2008-10-07
カプリにある歴史的ヴィラの中で最も有名なのがこのサン・ミケーレ荘だろう。ここについては日本のガイドブックでも比較的紹介がされている。

スエーデン人医師アクセル・ムンテが、自ら集めた古代コレクションをちりばめて造った場所である。

庭園も美しく、マリナ・グランデを見下ろす景色もすばらしい。充分に見ごたえのある場所なのだが、地元のガイドさんは「ここに来る日本人はみんながっかりした顔しているんですよ」と言う。何故かと思ったら、ここへくるのはたいていの場合「青の洞窟」が海が荒れて入れなかった時だから、だそうだ。

日本でカプリ島というと「青の洞窟」へ入らなくては行った意味がないぐらいに紹介されている。だからローマから超ハードな日帰り観光でも売れてしまうのだ。

「青の洞窟」だけを目的に一日に揺られ、船に揺られてやってきたのに見られなかったら、そりゃあがっかりするでしょう。「そのかわりにスエーデン人の建てたきれいなヴィラ見せます」と言われても…がっかりはあんまりかわらないだろうな。

しかし、カプリは「青の洞窟」だけが見所の島では全くない。
カプリの魅力を知りたければ「青の洞窟?天気があれば入ってもいいね」ぐらいのつもりで二三日は滞在する必要がある。

サン・ミケーレ荘の魅力は、がっかりした日本人客であっても、見る目があれば充分にわかると思う。必ずガイドなり同行する者がしっかりした説明をする必要があるけれど。

そしてここは日本語ガイドがいないから、まずは「添乗員さん」がサン・ミケーレ荘の魅力をちゃんと理解している事が重要であります。



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