カラコルムには、エルデニゾーの近くにたくさんのツーリスト向け
施設が出現していて、そのひとつがこの天使である。
「え?どうしてモンゴルに天使?!」
と思った私は実に不勉強でありました。
13世紀この地に存在したカラコルムの大宮殿の建設には、洋の東西からたくさんの人々が集められ、そのひとつにフランス人がつくったこの銀の木もあったというのである。
それはフランスの職人Guillaum Boucherによって1254年完成。
ライオンの形をした4本の枝が出ていて、そこからは4種類の違った飲み物が滴るように設計されていたそうな。
この地を旅したヨーロッパ人によって書き残されたといわれる絵が残されており、モンゴルの紙幣にも印刷されていた。ちゃんと予習していればすぐに「ピン!」ときただろうに…。資料が少ないと言い訳ばかりしていてはいけません⇒自分。