きのうの「たきや漁」の続き。
蟹だけでなくスリムな魚さよりも湖面を泳いでいる。
さよりはびっくりすると水面から飛び上がる習性がある。※後日調べたところトビウオに近い種類だった
見つけたら湖面をたもでたたくようにする。
びっくりして飛び上がってきたところでたもをひっくり返すと網に入ってくる。難しそうに思えるが慣れるとあんがい捕れる。
何箇所か場所を変えながら漁をすること2時間。今度は湖上にある宴会用?いかだへ移動。ここで捕れたての獲物を漁師さんが調理してくれる。
たくさんとれた蟹。大きめのものは身も食べるところがあるが、多くはミソ程度。味噌汁の出汁になったものがいちばんおいしかった。
さよりは最大なら40センチぐらいになるのだそうだが、今日のその半分程度の大きさ。くちばしに似た突起の先端が赤く色づいていて美しい。
小さくてもいっぴきいっぴき頭をとり内臓を出す。半透明な体なので保護の為にか内臓が黒い。「見かけによらずハラ黒い」人を「サヨリのような人」と呼ぶ?(笑)。
けっこうまめな下ごしらえの後揚げる。