申請しておいたモンゴルのVISAを受け取りに。
今日も空いた大使館の窓口で、私のパスポートと同行者のリストが無事手元にきた。これでひと安心である。
ふと見ると、殺風景な待合室にちいさな雑誌立てがひとつあり、そこに「モンゴル通信」と書かれた新聞表紙が見えた。どうやら現地で発行されている日本語タブロイド誌らしい。
こういう情報源には、日本の新聞はもちろんインターネットでもなかなか出会えないおもしろ情報が載っていることが多い。ちょっと読んでみる。
なになに、「ロシアの有名占い師が『6月にモンゴルで大地震が起きる』と発言したのをうけて、現地では気象庁に問い合わせ殺到」。チンギス・ハーンの時代からモンゴル人は占いを頼りにしていて、今でも多くの遊牧民は日の良し悪しで移動する日を決めたりするのだそうだ。
各国、各民族、各言語、各宗教、それぞれに良い日や悪い日がある。こういうものもこれから混在していく時代になると、日本の仏滅が別の国では良い日にあたったりすることも、当然あるだろう。
たとえば国際結婚のカップルのあいだでは、こういのはどう処理されるべき事柄になるんでしょう?