ハギスはスコットランドに独特の三本足の怪獣の肉…じゃありません。そんな風にふざけてから料理を出したりするけれど、いったいこの語源は何なんだろう?
ハギスの材料は羊の肝臓や心臓などを主に使っているそうな。つまりは内臓料理。たまねぎなどを炒めたものを香辛料と共に混ぜて造る。羊も内臓料理もどちらかとダメな人が多い日本人には苦手な逸品かもしれない。
実際これまで何度か食べたものはおいしくなった。
今回も期待していなかった。
しかし、これは意外においしかった。
羊くさくもないし、内臓料理のこってりさもさほどではない。盛り付けはこのとおりよすぎるのでおなかにはどかんときますが。
付け合せは定番のNeeps'n'Tatties。
Neepsはオレンジ色だが蕪の一種だそうだ。食べてみると確かににんじんとは別の味がした。Tattiesとはポテトをあらわす方言。
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全く関係ないけれど…
※映画監督ポール・ハギスはスコットランド出身じゃなかった。「クラッシュ」「ミリオンダラー・ベイビー」など私には好きな作品が多い。