
イスタンブールの前身、コンスタンチノープル時代のモザイク装飾は地中海世界全体でもトップクラスの見ものであるのは間違いない。
アヤソフィアのものも良いけれど、間近に鑑賞するには少し大きすぎて遠すぎる。美術的・歴史的に最高のものが観光的に最高であるとは限らないのである。
イスタンブールのモザイク装飾の中で観光的に最高の見ものは、このコーラ教会のものではないかと思う。
ここは伝承によると4世紀には教会があったとされるけれど、現在見られるものは13世紀後半から14世紀はじめの建築。ビザンチン皇帝アンドロニコス�鏡い忙鼎┐森盍吋謄�ドロ・メトキテスの命により建てられたものである。
モザイクは明らかに6世紀のアヤソフィアのものを意識して製作されている。技術的にもその時代に匹敵しているようにみえる。
ここはそれほど大きな建物ではないので、この写真のように細部までモザイクのテクニックにじっくり迫る事が出来る。
ここまで明らかならば言葉は要らない。
じっくり見てうなっていただきたいだけです。