カッパドキア滞在の一日。
日本では絶対に見られない奇岩の立ち並ぶ砂色の谷を歩く。
そう、歩くのが大切。
写真撮ってくるだけではそのすばらしさは10分の一も伝わらない。
「あの先の岩を曲がるとどんな景色がひろがるのだろう?」
そんなわくわくした気持ちが、知らず知らずに遠くまで足を動かしてくれる。うきうきした気持ちは肉体も若返らせてくれるに違いない。
そして、今日は花が美しい。カッパドキアの荒涼とした奇岩群の写真を見ていると、ここにこんな美しい花々が咲き競っている事は意外に思えるだろう。そう、これも歩いてみて実感できる。
花や木にたいして興味を持っていないと自覚する小松でさえも、こうして花の写真をしっかりとってしまう。名前を知らない花をたくさん撮ってしまって「さて、どうしよう」。こういう体験がきっかけであるいは花の名前を調べるようになるのかもしれない。
この花の名前は?…