アムステルダム中央駅のかまぼこ型ドームが見えている。
今回のホテル、モーベンピック・シティ・センターからの眺め。
駅から裏手にあたる元海上を埋め立てた一角にあり、駅から市街地と逆方向へ10分以上は歩く。「シティ・センター」というには少し遠い場所だ。
いや、「今は」遠い場所、なのだろう。
アムステルダムは拡大を続けている。オランダという国はよく知られているように国土の4分の1が海抜より低い土地を干拓して造成されたものである。何百年にもわたるたゆまぬ努力は、現在でも続けられているから、アムステルダム中央駅の裏側もそのうち市街地に飲み込まれていくのでへないだろうか。「シティ・センター」の名前は先取りか?(笑)。
このホテル、設備は申し分ない。ネットも無料接続。二階にある「シルクロード」というレストランは、団体客向けにもしっかりした料理を出してくれた。