おいしかったお店には「もう一度行ってみたい」と誰もが思う。しかし、相手が一見の観光客であるこちらを覚えていてくれる事は、そんなにあることではない。
ブルージュのそのレストランに行ったのは三年前だった。
最後に「おいしかったよ」というと、店のシェフ・ウィリーさんがわざわざ出てきてくれて、自分のコレクションしているアンティークのキッチンを見せてくれたのだった。
その次の年、ブルージュに行きたいと小松に申し込んで下さった方があっただが、スケジュールの都合で同行できなかった。
出発前にその方から「せっかくだからおいしい店知らない?」と訊かれて、思い出したそのお店を紹介した。同時に前の年に撮影していた料理とウィリーさんの写真を添付してお送りした。
帰国後、とどいたのがこれ↓
http://komatsusin.hopto.org/koma/modules/iDiary/index.php?mode=show&date=20070513といういきさつの後、今年また行くのだから、なにか持っていってあげたい。招き猫の小さな置物をお渡しすると、よろこんで店の棚にこんな風に飾ってくれた。
さて、明日から今年二回目のブルージュ、もう一度行ってこようか。前回おいしかったえびのタリアテッレをアンコールしたいなぁ。