バッファローとバイソンはどう違うか?調べてみると、バッファローとはアメリカ・バイソンの俗称だと知った。
乱獲で百年前には千頭ほどにまで激減していたが、保護されるようになり百万頭近くまで数は回復しているとか。
で、バッファロー牧場に併設されたレストランにて食べることが出来る。味は言われなければ、ビーフと何もかわらない。
おいしかったのはサラダのほう。胡桃やブルーチーズのソース、いろいろな野菜が上手に混ぜられている。アジア人の顔をしたウェイトレスさんに「タイ風味のソースがえらべます」と言われてそれをかけてもらった。
「へぇ、こんなところでタイの人が働いているんだ」と勝手に思い込んだけれど、きいてみるとフィリピンの人だった。
アメリカという基本は白人が抑えている国を旅していると、タイ人でも、フィリピン人でも、中国人でも、アジアの顔をしているというだけで、ほっとする。同じアジアの仲間だという気がしてくる。