清水港は清水駅からすぐ近い。
降り立ってみてすぐに港が見えたので歩いていった。
今日は天気が悪いし、もう午後で水揚げ場には何も並んではない。隣接する市場には観光客がたくさん入って、いくつもある寿司屋に行列をつくっているが、港そのもの風景は見られなかった。
そんな静かな港で、小雨の中に停泊していた船をみると「大間町」と書かれている。
そんなに遠方からきているのだうか。
最初は不思議におもったけれど、今年は大間のマグロも豊漁でだいぶん南の方まで来ているらしい。それに、船に乗っている漁師にとっての、青森⇔静岡という距離は我々より余程近いのかもしれない。
掲げられている「青イカ186号」とか「まぐろなわ石漁…号」というのは何を現しているのだろう。漁獲量をコントロールするためのライセンス番号か何かのようにみえる。