午前、ベルサイユ宮殿見学、午後シャルトル見学。
ロワール川のほとり、トゥール近郊の古城ホテルドメーヌ・ドゥ・ヴォーボワ泊。
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記憶を辿り、資料をひっくりかえしてみると、この古城ホテルには十年ほど前に泊まっていた。こぢんまりした、地元の地主あたりの家だった風な規模である。
ホテルの快適さというのは、その規模とは全く関係ない。
立派さや装飾の豪華さとも関係ない。
むしろこの60室程度のホテルのほうが居心地よく感じる。
花はなかったが、こんな小さな庭が自然体である。
中央の円筒形のドンジョンは歴史がしっかり刻まれている雰囲気がある。こういった雰囲気は意図的に作り出すことが出来ない快適さにつながっている。
ラスベガスにたくさんあるような巨大ホテルは、ここの対極。
遊園地に泊まるのも、たまには楽しいかもしれませんが(笑)