あたりまえながら、日本食が一番おいしい国は日本である。
世界中のいろんな味が、どれもかなりのハイレベルで味わえる町東京。いろんな国の料理も好きだが、おいしい和食にであってしまうと、「やっぱりこれだった」と思わないわけにはいかない。
これは外国へ行く事が多い輩の偏ったこだわりだろうか。
一番最初にでてきた「先付け」は、フランス料理でいう「お口の楽しみ」という位置づけ。これにどんなものが出てくるかで、これから出される料理への期待も変わってくる。お店のイメージにけっこう重要なものである。
一月らしくお正月の名残で紅白のなます。白は山芋、赤はにんじん。金目鯛は「佐島」産⇒※参照。京の九条葱。数の子、とろろこんぶ。ぷるぷるしてみえるのは土佐酢のジェリー。
麦の焼酎、芋の焼酎、ともに素材の香りがしていた。
※『佐島の鯛』を調べてみると「きむらや」というお寿司屋さんのサイトにこんな記述がありました。
・・・三浦半島の葉山のチョッと南。渚から正面を向けば富士山が見える、それは風光明媚なところです。その佐島は昔から西の明石と並んで鯛の一級産地・・・だそうです。