プラハも寒かったけれど、雪はまだ見ていなかった。
チェスキー・クルムロフで雪を見た後、オーストリア領に入ってもどんどん寒くなり、今日、ウィーン観光の朝、今回一番の寒さである。
ベルベデーレ宮殿の庭から眺めるウィーンの町も灰色の雪空の下に凍っている。(今日は降っていないけれど、雪は残っていたし、今にも振り出しそうです)。こんな日はウィーン美術史美術館あたりでゆっくり過ごすのもよい。なんせ冬の美術館は夏場に比べて圧倒的に空いているから。しっかり美術館を楽しむツアーやりたいです。お気に入りのガイドさんにじっくり説明してもらいながら。
もうひとつ、冬のこの時期ならではの楽しみはクリスマス市。ドイツ語圏を中心にして、最近は北欧の町でもけっこう大規模に行われる。ウィーンも市内の何箇所かで仮設ショップが出店され、買い物・買い食いが楽しめる。
ウィーンの市庁舎は窓がアドベンとカレンダーになっていて、24日のイブに中央の大きな窓が開けられるようになっている。
塔のライトアップに加え、広場の大きな木にこんなイルミネーションが施される。こういうのは、なかなか日本では見ることができません。