《手造りの旅》パリと大聖堂の町10日出発の日。
JAL405便にて16:20ド・ゴール空港へ到着し18時過ぎにホテルへ。
ヴァンドーム広場すぐ近くのLOTTIを選んだのでとても足場が良い。
まだサマータイムなので、19時過ぎまで明るい10月後半。
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写真はキオスクで見かけたエルの宣伝ポスター。
表紙の人はいわゆる芸能人やモデルではない。どっかで見たことありません?そう、ニコラ・サルコジ大統領の婦人であったセシリアさんです。
下には大きく「離婚」の文字。
そして、「私は私の人生を生きる」と語っている。
日本でたとえるなら「婦人○○」の表紙に首相夫人が「離婚」を期に登場しているようなものである。ま、顰蹙かう行動とされる事でしょう。
「元」にせよ、ファーストレディがこんな風に堂々と離婚インタビューで自分を主張するというのは、およそ日本やアメリカでは考えられない。女性の、ひいては人間の生き方の違いに驚くほかない。どちらが幸せかは誰にも決めつけることは出来ないけれど。
ひとつ確かに言えるのは、日本人よりも、アメリカ人よりも、フランス人の方が「自分の行動の選択枝がたくさん有り得る」という事だろう。