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機内映画Zwartboekブラックブック
2007-07-24
2006年オランダ、ベルギー、イギリス、ドイツ、共作
1944年のオランダ。アンネ・フランクがアムステルダムにかくまわれていた頃を舞台にしている。アンネの日記は知っていても、彼らをかくまうオランダ人や占領していたドイツ人達の実像に私達は詳しくない。ドイツ人を悪玉、ユダヤ人を匿うオランダ人を善玉と一刀両断できるほど人間は単純にできてない。ユダヤ人を助けながら一方でドイツ人に加担したり、上官に知らせずレジスタンスと取引をして助けようとするドイツ軍人もあった。
人は弱い。命の危険にさらされれば、どんな手を使ってでも生き残ろうとする。どんなウソもつくだろう。そういった危機の時、人の真実を知るのは容易ではない。それは自らの死の瞬間まで何かを守り通した時にはじめて証明されるのかもしれない。
逆に、復讐心に駆られた人は、誰でもが信じられないような悪魔になる。解放軍が来た後、ドイツ軍に協力した同胞オランダ人達を、まるでナチの収容所のようなところに入れて虐待した事実もあったのだ。
そういう事実を教えてくれた事だけでも一見に値する映画である。
***
人生は長い。長く生きたことで、若い時の善行・功績・名誉、そういったものに傷をつけてしまった人はたくさんある。「葉隠」的発想かもしれないが、そういう危機が訪れた時に「死ぬ方に片付く」選択を出来るのかは、我々もまた日々問われている。
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