学校開放日。
子供達は4時間続けて粘土で花瓶製作。
大人もやりたければやらせてもらえるという事で参加。
何を造ってもよいという事だったのでこんな器を。
いざ袋から粘土を取り出して捏ねはじめると、日頃、いろんな博物館で古代や中世の陶器を見すぎているせいか、粘土の器ぐらい簡単に作れるような気になっている自分に気がついた。
しかし、実際にやってみると生地の厚さを均等にする事からしてけっこう難しいのだと分かる。薄い板を二枚平行に並べ、その間にこねた粘土を平たく置き、伸ばし棒を二枚の板に渡して転がすというやり方を教わった。なるほど。
そして出来た均等な厚さの粘土を貼り合わせてこんなカタチにしたわけです。さて、無事に焼きあがってくるのかお楽しみ。
粘土をこねて何かを作るというのは、無条件に楽しい。楽しさの原点が感じられる。