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佐藤優という人
2007-06-20
この人、ほぼ同い年である。
同志社大学の神学部だったという事だから、同じ京都で同じ時期に大学生をしていたという事だ。だから何?いえ、それはあまり主題と関係ありません(笑)。
**
鈴木宗雄氏と共にスキャンダルによって失脚したノンキャリアの外交官。そういうセケンの評価であったかもしれない。「佐藤は外務省に絶大な影響力を持つ鈴木代議士に取り入り、日露外交を駄目にした戦犯ともいうべき男」と評した本もあった。
しかし、彼はこういうスキャンダルで公職活動が終わったからこそ、書きたい文を書き認められたのではないだろうか。公職にいる間には書けなかったような本が多い。
本人はもしかしたら、「外交の第一線で力を発揮できなくなり、仕方なく本でも書いている」のかもしれない。華やかではないが外交官として国の舵取りに直接櫂を握るのか、売れるモノ書きとして活動するのか。どちらが本意なのかは分からない。
いずれにしても彼の書く文章を読むと、マスコミが造り上げる野次馬的人物評というのがどのぐらいワンサイドなものなのか思い知る。力のある文なのである。
テレビ報道は「その場の話題づくり」によって人を使い捨てにしていくが、佐藤優というひとは使い捨てにされて終わる程度の能力ではなかったという事だろう。
月刊誌の対談で塩野七生さんと対談があったが、五木寛之よりも塩野さんを得心させていた様子が伺えた。過日亡くなったロシア語通訳者の米原万里さんと同じように徹底的に現場から感じ取って作り出されてきた言葉が説得力を生んでいるように思えた。
もう少し著書を読んでみたい。
鈴木宗雄氏と共著の「反省」というものまで出たようです(笑)。
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