世界の写真」では
国別に小松の撮影した写真をお見せしています。

ツアコンモバイル通信」は
日本旅行HP内に掲載した
お話を国毎にまとめました。

手作りの旅》は
こま通信」企画の旅です。
こま通信のお問い合わせは
komatsusin2@gmail.com

までお願いします
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録


★ こま通信日記 ★


2007 年 5 月
  1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31   


Search
日伊イタリアンの違い
2007-05-07
次のツアーに参加していただく「こま通信」メンバーの方の顔合わせ説明会を行い、その後、銀座の某イタリアレストランで食事となった。

「いつもイタリアで食べているから、日本で食べてどうです?」と訊ねられるけれど、日本のイタリア料理だってレベルはかなり高い所があります。今日だっておいしかったです。この写真は鴨の胸肉。添えてある旬の筍を軽く焼いたものが日本的。ソースはマデイラ酒をベースにしてレーズンの甘さを加えている。

日伊で出されるイタリア料理の決定的な違いは何か?それはワインが欲しくなる味かどうか、という事だと感じている。いや、そんなにたくさん飲めない私がいうのもなんですが(笑)。
日本のイタリアンだってもちろんワインがあった方が引き立つのはまちがいない。しかし、「どうしてもワインがなくては」と思わせるほどではない。

もし「ワインがなくては」と感じさせる味になっているとしたら、日本の場合それは「ちょっと味が濃いね」とワインを飲まない人がコメントするに違いない。日本の料理は良くも悪くも淡白なものが多いから。

「ワインが欲しくなる味」が良いことなのかどうなのかは、それが提供される場所や人によるのだろう。日本人は欧米人に比べるとアルコールを飲む人は確実に少ない。それは食事の味に決定的な差異をうんでいるように思う。つまり、お酒をたしなむ人にとってのほうが、ヨーロッパでの食事はおいしく感じられるのではないか、という仮説です。



Back
予定なし
  • (2014-9-17)


  • (2014-9-17)


  • (2014-8-17)


  • (2014-8-14)


  • (2014-8-14)