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マオリ展へ
2007-02-10
明日からNZ(ニュージーランド)という事で、上野でやっているマオリ族の文物に関する展覧会へ行ってきた。これはNZの首都ウェリントンにあるテ・パパ博物館所蔵のものからである。
展示物で由来がはっきりしている多くは19世紀はじめ頃に白人がやってきて記録してきた時代のものである。それ以前のものになるといっきに時代推測がおおざっぱになっている。彼らの歴史というのは文字を持たなかったから、出土した文物の正確な時代を知る事はかなり難しいようだ。「15世紀から18世紀」ってすごいあいまいさ(笑)つまりはこれだけ時代の間あまり大きな文化的な変化がなかったという事なのだろう。部族間の争いが激しかったとは書かれているが、基本的には安定した=平和な社会が継続していたように思える。
我々日本人がマオリの文化に触れる時、そこで技巧のすごさや豪華さに圧倒されるというような事はあまりない。それでもこういったマオリの文物に触れていく時に惹きつけられていくのはなぜか?
欧米や日本のような文明社会がすでに失ってしまった、自然の規範に寄り添って生きている確固たる自信。それによって得られる長い安定に魅力を感じるからだろうか。って、これは現代から見たかってな解釈かもしれないな(笑)。
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同じフロアで中国五千年の出土品を展示している「悠久の美」という展示もやっていた。こちらのほうはうってかわって紀元前二五〇〇年などという四大文明ならではの出土品がならんでいる。
これらには、象形文字のような漢字が刻んであるものがけっこうあった。文字によって「だれが」「なんのために」造らせたのかが分かるのである。時空を越えて「誰か」の意志が我々に伝わってくる。文字の力は偉大である。
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