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マリア・フォン・トラップの人生の要
2007-02-09
NHKでやっていた「サウンド・オブ・ミュージック」にまつわるドキュメンタリーを見た。
あの映画のモデルになったファミリーは実在して、その姉妹の数人は今でもアメリカはバーモント州に住んでいる。そのひとりで次女のマリアさんへのインタビューを軸に話はすすんでいった。
スタートはもちろんあの映画に出てくるエピソード。ナチスに反対する家族がドイツに併合されたオーストリアを脱出していくあたりの話。その後アメリカへ渡ってからどのように苦労を重ねたかも詳しく描かれていた。故郷のオーストリアによく似たバーモント州の森の中に、自分達の手で家を建て、それは今ではツーリストに人気のロッジとして経営を続けている。
**
全部で1時間半の番組。ここまでの話の後、最後の7分でさらっち触れられただけの部分に、実はマリアの人生の要があるように私は感じた。
1956年にトラップ・シンガーズは解散した。その後の事である。
42歳になったマリアはなんとパプアニューギニアに宣教師として渡ったというのである。そしてそこで30年間も教育や生活を助ける活動を続けたという。この生活がそんなに平坦であった筈がない。番組の構成上これらには全く触れていなかったが、マリアの人生においてはむしろこの部分の方が大きなものだったのではないかと思えてきた。
彼女は今、結婚はしなかったが、70歳を過ぎてから養子にしたニューギニアの青年とバーモント州に戻って生活している。92歳になるが、とても魅力的な笑顔だった。
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