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石原慎太郎のひきこもり一年
2007-01-07
見るともなく見ていたテレビ番組で石原慎太郎がその生い立ちからの話をしていた。別にこの人に親近感があるわけでも、考え方に共鳴するわけでもないが、正直に生きているのは分かる。そのストレートさが魅力になっているのだろう。
経歴の中で興味をひいたのが、高校一年の時一年間学校を休学していたという事。その一年間は読書し、好きな絵を描き、映画を見て、過ごしていたそうな。
アナウンサーが問う「でも、今時の『ひきこもり』とはだいぶん違いますよね〜?」。アナウンサーが「違う」という答えを期待している響きがほのみえた。そして、そのあとに慎太郎流の一喝をきたいしていたのかもしれない。
後に文学賞をとり、スターの弟を主人公に映画になったりという経歴を知っているアナウンサーは、「高校一年生の石原慎太郎のひきこもりは、今時のひきこもりとは違うんだ」と勝手に思いたかったのだろう。
しかし、答えは「いや、(いまのひきこもりと)同じですよ。何も違わない。」という、にべもないものだった。
正直な答えだと思う。
先がどうなるか分からない16歳が挫折を感じ、暗中模索している姿というのは、誰でも同じなのだ。実際にひきこもっていた石原慎太郎本人はよく分かっている。その苦しさに正面から当たってくかどうかで個々人の違いはでてくるが、成功した人の「ひきこもり」ならば、あとから「充電のための一年」とか「雌伏の一年だった」とか、理由がついてしまうだけである。
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