大阪伊丹空港へ行くのに阪急電車を利用した。

昔はよくよく乗っていた電車だったが、最近はしばらくぶり。あたりまえだが、電鉄各社により電車の細部の仕様は異なっている。

この写真の扉横のスペース、そしてひじかけの形は実に簡単なつくりとなっている。東京の私鉄ではこの部分をかなりしっかりした仕切りにしてあるものを見かけるので、その違いに目が留まった。

これは何を意味するのだろう？東京ほど混雑しないということだろうか。たしかに首都圏の電車の混み方は他の都市とは比較にならない。東京の電車が混みあっている時にこの程度の肘掛だと、扉脇に立っている人が座席に座っている人の上にあふれ出てしまうような事になってしまうかもしれない。

関西圏はまだまだ「まし」なんですね、きっと。