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イタリア今年二回目《手造》
2006-10-21
本日より《手造の旅》ローマ、シエナ、フィレンツェ8日間のスタート。JAL予約ながらアリタリア航空機材に搭乗。B777でパーソナルテレビ、足置きもある、思ったより良いシートだった。ま、スタッフはかわらないイタリア人ですが(笑)。
しかし、アリタリアでサービスしているアテンダントの日本人スタッフの皆様は、どうしてあんなにも「無愛想なイタリア人」になってしまうんだろうか? どうして日本人なのにあんなにおおざっぱなサービスを笑顔なしにするようになってしまうんだろうか。
イタリア人に限らず、欧米人のアテンダントが、日本系の航空会社のアテンダントのような作り笑いをしないのは、むしろ小気味よく感じる。しかし、それを日本人がすると、とても不自然で嫌味み映る。
欧米人社会は「仕事とはいえ絶対自分をいつわらない」というのが当然。しかし、日本は「仕事なのだから私情を出さすいつも笑顔で」というのが当然。
このどちらが良いか悪いを言いたいわけではない。それぞれの国にはそれぞれの環境があり、人の生き方もそれにそって造られていくのだから。
私が思うのは、日本的な価値観で育ったはずの人が、欧米的な価値観にあわせて生きるように変わってしまう不自然さである。アリタリアの乗務員になったからとて、いきなり無愛想にならなくていいんじゃないでしょうか。日本人はどこにいても日本的な精神文化を保つ方が良い、と私は思っている。
むしろ最近は、日本を好きな欧米人のほうが、無愛想仁欧米化してしまった日本人よりもよほど「日本的笑顔」で接してくれるという気がします。
***
考えてみると今年イタリアへ来たのは、今回含めてたった3回であった。うち2回は手造り。一回目は4月の《手造》マルタからの帰路ローマへ3泊。そして今回もこの《手造》で8日間。
《手造》は、ホテル、ガイド、食事場所などすべてを自分の意志で選んでいる。かなり具体的なイメージを描きながら行程を考える。今回なら、ローマのパラティーノ・ホテルの前の急な階段をのぼって、ビンコリ教会を訪れるというような事である。
当然一般ツアーよりも思いいれは深い。
何十回一般ツアーで訪れるよりも、手造りで一回だけの訪問をする方が、確実に自分の中に蓄積するものがある。さて、今回はどんな新しいものを感じられるのか。アンテナぴんっと張っていきます。
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