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シャンティ
2006-09-24
お昼頃成田到着。
でも、得難いフランスの旅、
お話の続きを致します。
***
空港へ行く前、最後に寄ったのが、シャンティだった。
ここは、代々フランス王家に使えた大貴族の所有。
19世紀王政復古の時代にはルイ・フィリップ王の五男、オマール公の所有となり、その美術品コレクションが今も城を飾る「コンデ美術館」となっている。

このコレクションについては、以前小松が書いたページをご参照ください。下のページをスクロールして上から5つ目の項目です。
http://komatsusin.hopto.org/koma/modules/mylinks/viewcat.php?cid=21

このシャンティの城には、本館よりも大きな厩舎が有名である。シャンティの競馬場も、すぐ見えるところにある。

ルイ14世下の大コンデ公の曾孫、ルイ・アンリ・ド・ブルボンは馬が好きで好きで大好きで、「次に生まれかわる時には馬になる」と宣言していたそうな。

よって、馬達の為には人間様にも負けないすばらしい住処を提供したというわけである。

見学後呼んだ解説書によると、ここでは今も18頭の馬が飼われていて、よく調教され、ショーに出演する。

ちょうど行った時には、デモンストレーションが終わったところで、とても美しい馬が馬場から退場してくるところに出会った(写真)。

※ここシャンティは、世界一の競走馬を決めるといわれる「凱旋門賞」に参加するために日本からやってきたディープインパクトが長く滞在していた場所です。


19世紀に再建された美しい城がある。



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