パリ終日自由の一日。
結局ボランティアツアーを催行。
コンシェルジュリ⇒サント・シャペル⇒クリュニー中世博物館⇒パンテオン⇒オランジェリー美術館とまわって14時半。二日有効のミュージアム・パス30ユーロも充分元取ったでしょ(笑)。
中世美術館にある「一角獣のタピスリー」は、今年は5月についで二度目の訪問となる。それだけ個人的にインパクトのある作品だという事です。
5月と今回と違ったのは、撮影したカメラ。前回は新しく買ったR社の10万円近い機種で撮った。今回は以前から使っているS社のSショット〈丸分かり(笑))。
2回の撮影を比べてみて、驚くほど個性の違う映像になっていてびっくりした。簡単に言うとR社のものは淡白で地味。S社のものは濃厚でカラフル。どちらがよいというのではなく、そういう違いがあるという事がはっきり理解できた。ううむ、おもしろい。
写真というのは、「真実を写す」と書くわけだが、その真実にもいろいろな種類がある。
はたまた、人間の目自体にも性能差があるの明らかだから、それによって合うものも違ってくるのかもしれない。
※この写真はR社のものです。
このタピスリーについては実に興味深いストーリーがあるので、「モバイル通信」であらためて書く予定でおります。