唐突に青森とでました。
きのうの「日曜美術館」で、シャガールの大作が公開されている事を特集していた。
http://www.aomori-museum.jp/ja/exhibition/1/ここで公開されているバレエの背景四枚は、あまりの巨大さ故だろう、今まで美術館で同時公開されたことがなかったそうである。それに、同じ舞台で実際に出演者が着ていた衣装も展示されている。シャガールと妻ベラの手になるもので一見に値すると思えた。
シャガールがユダヤ人ゆえにアメリカに亡命していた時代にNYCのメトロポリタン劇場で上演されたバレエ「アレコ」の為のもの。
番組ではシャガールの孫娘が登場していて「この四枚が一同に展示されたのは始めてみました。感激しました。」とコメントしていた。それだけでも、この展覧会を企画した価値があるというものだ。
巡回して関東圏に来るのならその時に見ようと思ったが、どうやら今回それはないような。ううん、こうなると、行かなきゃね。
「あおもり犬」も見たいし(笑)
http://www.mutusinpou.co.jp/news/05103103.html愛称募集しているそうです。
地域活性化にハコモノを造る事に批判はあるけれど、とにもかくにも、このハコがあったればこそ、こういう企画が青森で出来た、という事はいえる。
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追伸
シャガールの愛妻ベラはNYCで亡くなり、彼女の墓はNYCにあると紹介されていた。あ、あの墓地は、今年《手造り》で行った「あの」広大な墓地じゃないか?
野口英世やマイルス・デイビスの墓のあった。
シャガールの手になるとおぼしき彫刻もあったりして美しかった。