午前中スエーデン王家の暮らしてる郊外の城、ドロットニングホルムへ行く。
「北のベルサイユ」と呼ばれるそうだが、ま、そのあたりは規模的にもちょっとむりがあるかな(笑)。
それよりもここには現役の王様が暮らしているというのがスエーデンの凄いところである。同じ建物のなかですよん。それだけスエーデンの王家というのが、国民に愛される存在だということだろうか。
この宮殿はよく1991年に「世界遺産」に登録。Royal Domain of Drottningholm =ドロットニングホルムの王領地、というのが正式名将である。庭と本宮を見学するのが常だが、ここで一番価値があると言われているのはこの写真のオペラハウスなのである。
しかし、ここは、1792年、国王グスタフ三世があろうことか仮面舞踏会の席で暗殺されるという事件が起きていら施錠されてしまった。百五十年以上もそのままであったが、それ故二十世紀に再び扉を開いた時、現代では希になってしまった往時の劇場が「発見」される事になったのである。
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昼、14時半ごろストックホルムの空港へ到着。
すると、すでにベルゲンから「あの」ひとが着いていて、建物の前で手を振ってくれていた。
ああーよかったぁ!
間に合いました!
とにもかくにも再び行程に復帰できてなによりです。
手術まで半日も待たされた時には「もう〜、死んじゃうー!」って思うほどしんどかったそうですが。。。そらそうだー。
明日朝まで食事は控えなさい、という事だそうな。
きっと今まで食べた中でも最高の朝食になることでしょう(笑)。