セーヌ河畔、ベルシー地区の川向にそびえる4つの茶色いビル。
これがBiblioteque Nationanale de France フランス国会図書館である。
よく見ると本が開かれた形をしているのだ。この写真を撮影した場所のすぐ後ろにも、向かい合わせておなじものが二つあるとご想像いただきたい。それはすごいスケールの建物である。
パリのすごいところは、こんな新しい建築がどんどん街中に出現する事だ。イタリアの古都では絶対こんな事は起こりえない。古い歴史を持っていても、それにもたれかかる事無く、常に変化し続けるところがパリの魅力である。
中へは我々のような異邦人も簡単に入る事ができる、そこでは無尽蔵にある資料を使って様々な展示会を行っている。今回もジャーナリズム写真展も含め三つほど展示がされていた。これらが、ほとんど無料だからすごいです。(英語の解説はないですが)