朝、デン・ハーグの中心のホテルを出発し、いちばんにデルフトを訪れる。日曜日の朝ということで交通も少なく、たいへん親切な運転手ヤンさんはフェルメールの絵と同じ構図の場所にバスを停めてくれた。

フェルメールの暮らしたデルフトの町。
彼の描いた数少ないしかしすばらしい風景画のひとつが、これと同じ姿の塔門のあるこの場所を描いている。

デルフトは今は陶器の製造地として有名で、その工房へ行く為に日本人の観光バスは訪れるのだが、旧市街にもすばらしい広場や教会、総督暗殺事件の屋敷など、見るべきものもたくさんあるのだけれど。。。自分で《手作り》をやってきっと訪れるコースをつくってみたいです。