
まさに今日がヨハネ・パウロ2世の逝去から一周年なのである。
今日、我々は昼からローマの観光になるので、それをだいぶん心配していた。こういう記念日とか祭りとかにいきあうのは、ラッキーと思う参加者も多いが、ツアー行程をこなしていく上では、最大の障害になりうるのである。
今年もまたたくさんの巡礼者たちがローマに押しかけていて、バチカン宮殿のまわりはすごい人になっていると、きのうのテレビも報道していたではないか。
最大の難事はサン・ピエトロ大聖堂に入るのに並ばなくてはならない機械のX線検査である。ここで、ま、30分はならぶかなぁ。以前何もなしで入っていたのんきな時代は過ぎ去ってしまった。
ガイドさんも私も皆さんに相当な覚悟をお願いして広場に向かった。と、なんとも意外なことにX線検査の前にほとんど人はいなかったのである。
すっと入っていくと、聖堂の内部も余裕ある空間と感じられる程度の人である。
いちばん奥の後陣では赤い帽子の大司教か枢機卿がミサをあげているのが見える。なかなか厳かな雰囲気である。
突然天井近くにとりつけられていたライトがパッとついて明るくなった。(写真はその時のもの)