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皆勤賞に拍手
2006-03-20
幼稚園の卒園式だった。
小さめの体育館にいっぱいの園児達とその保護者達。
10時から12時の式の間、園長はじめたくさんの人たちが壇上に立ち、話した。けっこう上手で、聞かせてくれる話し手もあった。
その間、親たちの席からは、それに応じた拍手は全くおこらなかった。
かわりに、ざわざわざわざわ。 常にどこかでおかあさん達の私語が聞こえていた。
「人の話をちゃんとききましょう」って、習わなかったかなぁ?
しかし、たった一度だけ、私語が止み、自発的に拍手が沸き起こった事があった。それは、皆勤賞の発表の時。
三年間、全く、一日も休まなかった子が一名だけあった。
これには、集まった保護者一同感嘆のどよめきと共に、心からの拍手が沸き起こったのだった。
どんな親でも、三年間子供を幼稚園に送り出す忍耐は経験してきている。よ〜く、わかっている。「いきたくなぁい!」と駄々もこねるだろうし、ちょっと熱っぽかったりもするだろう。あるいは、いろいろな事情で「今日は休ませちゃおうか」と、親が思うこともあったに違いない。
しかし、結果的にすべて乗り越えて、一日の休みもなく登園したという事実。これには、どんな親でも、皆私語をやめて感嘆の拍手を贈ったのであった。
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