ネットの発達したおかげで、こんな事もあるのだ。

大学を卒業して以来、なんとなく連絡を取らずにいた友人から、先日突然メールが届いた。仕事の調べで検索していて、偶然この「こま通信」HPに行き当たったのだそうだ。そりゃ〜驚いただろう。

彼も大阪出身なわけだが、渋谷の事務所にいるというので、「じゃ、会いましょかぁ」という話になって、今日の二十年ぶりの再会となったのである。

外見はお互いびっくりするぐらい変わっていたのだが（笑）、人間の本質は全然変わっていなくて、本当によかった。

普通の人が二十年も社会で生活をしていれば、組織に埋没したり、変に物分りがよくなってしまっていたり、日々に追われてイキの良さを失ってしまう事も珍しくない。

高校の頃と同じように「変わらない」という事は、40代にある我々にとって、とても価値のあることなのである。