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ポータブル・ステレオの発明者
2006-01-08
「ウォークマン」はSONYの商標。
しかし、「音楽を屋外でもパーソナルに楽しもう」というコンセプトは、SONYが始めて作ったのではない。そういう司法判断が下され、ブラジルはサン・パオロに住むアンドレアス・パベルという人はポータブルステレオの最初の発明者として、「それに見合った金額」をSONYから受け取る事になった。そういう記事がヘラルド・トリビューンに載っていた。
1972年のスイスのサン・モリッツの森の中、雪が降っていた。彼は今でも覚えている。「ボタンを押すと風景を背景に音楽が聞こえてきてとても素晴らしい気持ちになった」
これはいける!と思った彼は、試作品をフィリップやヤマハなどいろいろなオーディオメーカーに持ち込んだ。
しかし、どこの会社も、歩きながらヘッドフォンで音楽を聴くのに人々がそんなに夢中になれるとは思ってくれなかった。
実際ニューヨークで、ミラノで、どこでも彼がヘッドフォンをしてバスや電車に乗っていると、人々は「こいつはどうしてヘッドフォンをして歩いてるんだろう」という顔をして見ていた、というのだ。
1979年にSONYが始めてウォークマンを売り出す。ウォークマンの普及と共に「音楽を聞く場所」には革命が起きたといえるだろう。
この話を知ると、どんなすごいアイデアでも資本力と宣伝力のあるところに取り上げられてこそ、はじめて成果を出す事ができるのだと分かる。
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