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下北沢再開発の愚
2005-10-28
下北沢の駅前にロータリーをつくって、60メートルのビルを建設するという再開発計画があるそうだ。
下北沢にはよく行っていた時期がある。
本多劇場で定期的に行われる加藤健一事務所の演劇を見に行っていたのだ。ゆるやかな坂と曲がりくねった道と路地。そこに展開するごちゃごちゃした雑貨屋、古着屋、レコード屋、レストラン、カフェ、などなど。昔風の市場の一角も含め歩いていて楽しい町並みである。
こういう味わいというのは、「再開発」では出てこない。それはヨーロッパの古い町の様に、時間をかけて自然に逆らわずに作られたからこそある個性なのだと思う。
駅前再開発というのは、どこにも似たような駅前の風景を作り出す。それが「合理的」を追求していくかぎり、個性を殺し、似たようなものになってしまうのは、当然の帰結だ。
合理性を追求したアメリカの新しい町のショッピング・モールは、どこもほんとによおく似ています。そこまで極端じゃなくても、下北沢にそんな没個性の町になってホシクはないです。
土地の有効活用が必要とか、いろいろ理由は挙げられると思うけれど、下北沢の駅前は雑多なところがいいのです。
ふっと曲がってみて出会う、予想ができない風景。
これがある街の方が歩いてみたいと思うでしょう?
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