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イカ墨スパゲティの真実
2005-10-20
朝、ミラノを出発し昼食はベネチアにてイカ墨スパゲティ。
これはもうツアーでは定番中の定番メニューといっていいでしょう。食べると口が黒くなるというのも一度経験してみたい? 写真栄えする黒い口を「にっ」と笑顔で撮った写真を撮って帰るのも、帰って誰かに見せたいし(笑)。
でも、このイカ墨スパにははっきり二種類あるのです。
今回20名の食卓。
18名まではささっと出てきたのに、私ともうおひとりのイカ墨スパがなかなか出てこない。時間差の後、やっと出てきたと思ったら、これが明らかに色が違うのです。
先のものは食べるとまさに「観光写真にぴったり」的に真っ黒になる。後から出てきたほうが明らかに色が薄い。
「なんか色薄いねぇ」と食べる前から不審顔。
これがどう違うのか、ピンっときました。
イカ墨をほんとにイカから絞って造る時、実はそんなに真っ黒にはならないのです。イカ墨をベースにしても、そこにいろいろな材料を加えて調理するのですから、墨のような黒さはだんだん薄まっていって当然。
ところが、市販の「イカ墨パスタの素」を溶いて使う場合には、意図的に黒さを増している。そのほうが「らしい」のです。
つまり今日最初にささっと大量に出ていたものがこいつ。
店としては限られた予算しか出してくれない団体客に手間のかかる料理は出せない。当然「素」を使っているのです。同じレストランでもこうして二種類の違う味のイカ墨パスタが出されているのです。
これが、イカ墨パスタだけの事なのかどうか、、、は皆さんの舌に判断お任せ致しましょう。
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