午前の飛行機で羽田を立ち、午後には奈良へ着いていた。
今日は一昨年NZランドへ学校視察に行ったメンバーが集まるので、私もはるばる出かけてきたのである。
せっかくきたのだから、文化財の宝庫・奈良でなにかひとつぐらいは新しいものを発見したい。そう思って世界遺産指定のひとつである薬師寺へ行ってみた。
西ノ京から数駅さきの田舎の駅。
ここからは歩ける距離に薬師寺と唐招提寺がある。
薬師寺の正門は南からなので、駅から少し歩いて遠回りして正門から入る事にする。やはりそれが良い見方です。
この境内にある東塔はなぁんと西暦710年少し後ぐらいの創建である。ひと目で圧倒される気品が感じられる。
実はこの塔の以前に、飛鳥の都でも薬師寺が建てられていて、その藤原京跡からは、簡単にこの写真のような1300年前の丸瓦が掘り出せるのだそうだ。