ラス･ベガスにしろヒューストンにしろ、LAにしろ、アメリカ（カナダも）では行くところ行くところで土地が値上がりしている話ばかりきいた。

むかし買った人はびっくりするような値段でうれているのだそうな。それを聴いた周りの人達もまた、「それなら自分も」と思い始める。

ついに頭金なしの住宅ローンまで登場したのだそうだ。
危ないあぶない。
これは、土地の値段は上がり続けるという信じ込みからでてきた商売方法に違いない。

アメリカはまだ日本のようなバブルを経験した事がないので、よく分かっていないのだろうけれど、これって大変な事になる前触れですきっと。

アメリカは外部からの攻撃によってではなく、内部に持っている病の進行によって瓦解するのだろう。