昨年行っておいしかった印象のあるレストランへ今年も行ってみた。
外観は変わっていなかったが、ドアを開けると、昨年とガラッとかわっていた。明るく垢抜けた感じになっている。
「78年にオープンしてずっと同じだったから、そろそろ必要だったのよ」との事。なるほど、いい感じになっております。
出される料理と同じぐらいになりました。
**
WENGENはガソリン自動車の禁止された小さな町である。
山は美しいけれど、私の町の印象は食べ物によっても大きく左右される。
・きのこラビオリ〜素材の味を生かしてあっさりと、それでいてフェンネルがよい効果をあげておりました。
・まぐろのカルパッチョ〜醤油をかけるのとはまた違った、チーズによる味わいで刺身を食べるのです。
・ビート入りの赤いシュペッツィ(付け合せの小麦を練ったもの)
お肉料理の付け合せに良く出るものですが、赤い色をしていたので聞いてみると、ピートを使っているのだそうです。
ここの料理を食べに来年また来てもいいなぁ。
トゥーン湖近くで生産されているという白ワインSPIEZERもおいしかったです。