実際に書かれた手記を基にしたスペイン映画である。

25歳の時に事故で首から下が動かなくなったままの主人公が、20年以上もベッドで過ごした後、合法的な尊厳死を求めるという趣旨である。

今話題のクリント・イーストウッドの「ミリオンダラー・ベイビー」と、テイストは全く違うにもかかわらず、同じ主題を扱っているのである。

下記を参照。
http://umi.eigafan.com/

これが同じ問題を扱うにしても、ハリウッド流とヨーロッパ映画流の違いだと言えるのかも知れない。ハリウッドではもうこんな淡々とした、それでいて心に染みる映画はなかなかつくられないのではないかなぁ、、偏見でしょうか。。。