うっそうとした森林地帯をうねうねとバイユ川が蛇行している。
メキシコ湾に注ぐガルベストンあたりから遡ってやってきた二人、アレン兄弟がヒューストンを拓いたのだそうだ。
今はダウンタウンでビルが林立している一角にその二人が上陸した地があり、記念公園になっているという。(地元におすまいのガイドさんもご存じなかったけれど、もうすこしこういう面から観光ルートを作ることを考えてもいいような気がする。ま、ヒューストンで観光というとNASAしかないという一般日本人のイメージだとは思いますが。。。)
アレン兄弟の上陸が1836年。
この年にはきっとこの写真のような森林地帯だったに違いないヒューストンが、今は全米で第4位の人口を誇る大都市になっている。170年というのはそれだけの時間なのだ。
アメリカに歴史がないとは、とても言えない。要はスポットの当てか方であり、当てようという気持ちが必要だという事。