また行ってしまいましたあのお店。
パリはポンピドーセンター近くのオーベルニュ料理店です。
ここの名物は「アリゴ」というチーズを使った伸びる代物なのだが、それについてはモバイル通信の記事を参照にしていただくとしましょう。
この写真は前菜でとった鴨のテリーヌとフランス納豆(と勝手に命名)。
鴨の方は縁のところの白いのがしっかりした脂肪で出来ている。これがなんとも絶妙においしい。やっぱり肉の最高のおいしさは脂身にあることを実感させてくれる。
テリーヌでこういう風に思わせてくれるのは見事である。
一方の「フランス納豆」だが、これはメニューではただの「豆のサラダ」となっていて、でてくるまでこんなものだとは思えないだろう。
少しねっとりしているところなどは、やはり発酵させているのかもしれない。ベーコンを混ぜ込んであり、日本の納豆のような臭みはない。