奇岩の立ち並ぶカッパドキアに泊まっても、こんなホテルに泊まれる事はそうそうないことである。今回の《手作り》のこだわりのひとつがこのホテルである。
以前は本当に岩窟住居だった洞穴を安全なように修復してホテルにしてある。全18室・35名の宿泊まで可能。私にはこのぐらいのホテルが使いやすくてよいように思える。
部屋はしかし、ひとつとして同じものはない。
ある部屋は会議が出来そうなほどの大きさの部屋がついていた。かとおもえば、まったく窓のない元は倉庫と思しき部屋もある。
ひとつだけ、教会を改造した部屋があるのだという。
この写真の部屋がそれだ。
崩れてしまった上の部分に元教会の内装だった十字架が描かれているのがはっきり分かる。その下のドアが部屋への入り口だ。
教会の中って、、、昔はお墓かもなぁ。
泊まりたくないって?
私の部屋はちょうどそこだったんですよね。。。