トルコ人が中央アジアからやってきた事を強く感じさせるのが、ヨーグルトへのこだわりである。
夕食バフェの時、日本語のトルコ人ガイドさん曰く。
「日本のホテルの朝食で、ごぼう?こんな名前の食べ物ありますよね?そう、ごぼうが出ていて、『これにヨーグルトかけたらおいしいだろうなぁ』と思ったんです。見たら、ちかくにありました。」
「え?かけたんですか?」
「はい!すっごくおいしかった」
味覚というのは、生活習慣の上につくられるのですなぁ。
こんな話の後、彼はご飯にヨーグルトをかけて持ってきたので、二度びっくり。「え〜!そんなの信じられない〜」という日本人を尻目においしそうに食べている。
好奇心から私もやってみたところ、、、
日本の炊立てご飯ではなく、塩をいれて、オイリーに仕上げてあるご飯には、プレーンなヨーグルトがけっこう合うことに気が付きました。