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牡蠣、きのこで作ったエスカルゴ
2005-04-21
さて、今日の夕食は?

ブリュッセルの通称「食い倒れ通り」をあるけば、もうそこらじゅうから日本語で呼び込みの声がかかる。メニューももちろん日本語あり。開放てきな屋外のテーブルでくつろぐのもよいけれど、今日はちょっと奥まったレストランへ。

そこはフランス語のメニューしか出てこない。
そう、だから選んだんです。
外国人客に迎合しない気骨のある料理が期待できますからねぇ。
(ま、もちろん日本語のメニューのあるおいしい店もあります。誤解なきように。)

アスパラの季節にはちょっと早かった。
他の店にはあったのだが、この店が満足できるレベルにはなかったのだろう、と好意に解釈。

食べたのは前菜に牡蠣二種。
(これは本来どちらかの皿をオーダーするのですが、ギャルソンが「三つづつ別の種類を入れて差し上げましょう」とアレンジしてくれたのだ。これぞプロのギャルソンですわ。チップを払う価値がある)

しかし、牡蠣を用心して避けた方がオーダーしたのが「エスカルゴ」だった。しかし、これはギャルソンが説明してくれて分かったのだが、きのこを使ってエスカルゴのように料理したものだった。
「でも、これ食べてみます」とご注文。

牡蠣ももちろんおいしかったけれど、この擬似エスカルゴ、すごくおいしかったです!(ごめんなさい、写真撮ってません)

あと、メインの肉と一緒にとったシャトー・ヌフ・ド・ポプの赤も華やかで忘れられない一本でした。



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