亡き王妃の為のタージ・マハルを建造させたシャージャハン帝は、その後息子に反乱を起され、アグラ城に幽閉された。その死まで7年間を送った美しい部屋の縁台がこれである。
ここからは、タージ・マハルが遠く美しく見える。
一日中飽きずに眺めるだけでは足りず、彼は夜にもタージを眺めて居たかった。しかし、イスラムの教えにより寝る時は頭をタージに向けることになる。つまり見ながらは寝られないのが悩みであった。
彼は所蔵していた大きなダイヤを柱にはめ込み、そこに映るタージを眺めたという。柱にその穴が残っているそうな。(今は中に入れないのですが、、、かつて来た時に見た記憶があります)
ま、おとぎ話ですが、このダイヤは確実に実在した。
略奪にあって、、、、今はどこにあるのか?
世界最大のダイヤになるのだそうだ。