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一度も会わなかった父の名前
2005-02-03
インドのVISA申請書には、日本の書類ではちょっと無いような質問事項が書かれている。
たとえば、結婚している女性にだけ「Hasband's name」を記入させる。これは、女性は男性の付属物という感覚の延長線上にあるものなのではないだろうか?
また、「Father's nema」という欄もある。
未成年にならば「保護者」という意味で書かせもするだろうが、還暦過ぎている人が申請する場合でも必要なのだ。
もう亡くなっているとしても、書く!
これは、イスラム圏などでは、ムスタファやアリーなどという名前ばかりが多いので、父の名前を含めたものを正式な名前と考える習慣から来たものだ。
だから、本来こんな質問を日本人に向けてすることは、あまり意味がない。けど、必要なので、今回急遽インドへ行くことになった皆様に電話で聞いていました。
「あの、お父様のお名前なんですか?」
「え?主人の名前ですか?」
「いえ、本当のお父様のお名前が必要なんです」
だいたいこんなやりとりの後、もうだいぶ前に亡くなったお父様の話の思い出話が聞けたりするのが、けっこう楽しかった。
その中で、こんな話があった。
「父はね、私が生まれる前に死んだんよ」
その方のPPは1945年の生まれになっていた。
「沖縄へ行く船が、徳之島の沖合い2キロで沈んでね」
「私が生まれる前に出征したんで、いちども顔見たこと無いし、父も私のこと見とらんのんよ」
ここからすごく興味深い話になるんですが、、、
今日はお時間ということで、またの機会に「通信」ででも書きたいと思います。
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