ずっと気になっていた右下奥歯6番の治療にいく。
今回は近くの歯医者ではなくて、紹介してもらった鶴見の歯医者さんである。

今まで治療してきたところが、どうしても具合がよくなくて、なんどか修正してもらってもダメだったので、思い切ったのだ。
歯医者には子供の頃からずっとお世話になってきた。
いまさらながら、人によって治療力には差があると痛感するので、遠路はるばるでも信頼できる所へいくのだ。

冠をはずして、見てもらった結果、案の定残っていた歯もちょっと利用するには危ういとの事。抜いてブリッジということになった。

麻酔をして、半分残されていた歯を抜く。
ばりばりと音が聞えてきて、かなりの力技なのだとわかる。

…そんな状況で思い出していたのは、「こんな拷問がどっかであったなぁ」という事。歯の痛みというのは、身体の苦痛の中でも最も耐えがたいもののひとつだそうだから、そんな風にも使われたんだろう。
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今は抜いたところを縫合してもらい、口開けてみると、×の字に赤い糸が見えております。